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バンクーバーで語学留学をしてみたいんだけど…、お金ってだいたいどのくらいかかるの?
と悩んでいませんか?
実は、この記事を読むことで以下のことがわかります。
- バンクーバーの語学学校の費用
- バンクーバーの家賃相場
- バンクーバーの食費
なぜなら、今回の記事は、実際にバンクーバーで留学を経験した女性の体験談をもとに作成した記事だからです。
この記事では、バンクーバーの留学の費用の内訳を紹介しつつ、バンクーバーがネイティブ英語圏では最安値の地域であることも紹介します。
記事を読み終える頃には、留学の行き先をバンクーバーに決めていることでしょう。
バンクーバーの留学の費用:学費
語学学校の学費
バンクーバーの語学学校の学費は1ヶ月139,556円でした。
私はバンクーバーにある”OHCバンクーバー校”という語学学校に通いました。
授業は09:00~15:20まで。授業時間は1コマ50分の計6コマを選択すると月額139,556円でした。
ちなみに、バンクーバーの語学学校の授業内容は以下のとおりです。
午前の3コマ | 基礎文法 |
午後の3コマ | 単語や発音、ネイティブが使うスラングといった基礎文法以外 |
OHCバンクーバー校では、授業数を自分で選ぶことができ、最低4コマ・最大6コマと好きなコマ数を選択できます。
私は授業を全てとっていたので学費は約14万円かかりましたが、自分のレベルや生活スタイルに応じて少なく授業をとった場合はもう少し値段は安くなります。
語学学校のアクティビティ代
バンクーバーの語学学校では、学費以外に月5千円程度のアクティビティ代がかかります。
毎日異なったアクティビティがあり、無料のアクティビティでは学校内で遊ぶゲームから学校側主催のパーティーに参加したりです。
有料のアクティビティでは、学校の外に出て博物館やシルクドソレイユを見たり、食事会などがありました。
外国人の友達を作りたい場合や、学校の授業以外に積極的に英語を使いたい場合は、このような授業以外のアクティビティに参加した方が良いので、学費にアクティビティ代がプラスされると考えた方が良いです。
バンクーバーの留学の費用:家賃
一人暮らしの家賃
私の場合、1人暮らしでバス・トイレ付きの部屋を選択したので家賃は10万円でした。
留学生の居住スタイルは、学生アパート・ホームステイ・ルームシェア・一人暮らしの4つから選ぶことになります。
留学エージェントを使う場合により金額は変わりますが、私の知っている範囲での家賃相場は以下のとおりです。
学生アパート(寮) | 約9万円 |
ホームステイ(3食付き) | 約10万円 |
ルームシェア | 約7万円 |
一人暮らし | 約10万円 |
実はルームシェアがおすすめ!
バンクーバーの留学で費用を安く抑えたいのであれば、ルームシェアがおすすめです。
ダウンタウンと呼ばれるバンクーバーの中心部に近づくにつれて家賃は高くなりますが、ルームシェアの場合はバス・トイレ・キッチンが共有で約7万円の家賃相場になります。
ルームシェアは、自炊ができれば1ヶ月の費用を抑えることができます。
さらに年代の近いルームメイトとも仲良くなれ、英語に触れる機会が多くなるのでオススメです。
ホームステイは…、あまりおススメしない
私の個人的な意見としては、バンクーバーでホームステイはお勧めしません。
たしかに、ホームステイは”3食付きの光熱費込みで約10万円”と、とてもお得ではあります。
しかも、ホームステイ先の家族と仲良くなれば、休日も彼等と一緒にお出かけしたりと、とても楽しくなります。
実際に、私が通ったバンクーバーの語学学校の友人もホームステイを選んでいる人が多かったです。
しかし、「実はホームステイって思ってたのと違うんだよね…」という意見がたくさんでした。
なぜなら、ホームステイは留学直前まで”どういう家族”に当たるかわからないからです。
そして、カナダは多国籍な国として有名でバンクーバーもその例外ではありません。フィリピン系やインド系などの家族もたくさん住んでおり、いわゆるネイティブの家族に当たることは少ないようでした。
それに、多国籍に付随して「食事が合わない」という意見もありました。
バンクーバーの留学の費用:食費・その他
1ヶ月の食費
私のバンクーバーでの食生活は、8~9割自炊で、たまに外食をしていました。
なので、バンクーバーでの1ヶ月の食費は約2万円でした。
「あれ?結構安いな。」と思うかもしれませんが、実は、バンクーバーは日本と比べると物価が高いです。
特に、バンクーバーでの外食はとても高く、フードコートでも千円以下のものはありません。
まして、日本食を食べたい場合には少なくとも2,000円以上は必要です。
さらに、当然といえば当然ですが、バンクーバーにおいても”15%程度のチップ代”があります。
あまり自炊をしないと簡単に月5万円~8万円はいきます。
自炊する場合は、Walmart(ウォルマート)やSafeway(セーフウェイ)などバンクーバーにある安いスーパーの利用がおすすめです。
その他日用品
食費以外に、シャンプーや化粧水などの日用品で約5千円でした。
また、バンクーバーでの移動手段は主にバスか電車になります。
住むエリアごとに定期の値段が変わりますが、交通費として月8千円〜1万5千円は予定する必要があります。
バンクーバーの留学は費用的におすすめ?
ネイティブ英語圏の最安値地域
ネイティブの英語を学ぶ最安値の地域として、バンクーバーはとてもオススメです。
学費・生活費など全て含めて、1ヶ月合計費用は約28万円です。
バンクーバーの物価は高いですが、自炊すれば費用を抑えることも十分可能です。
また、交通機関の費用がとても安く、定期を持っていれば、電車もバスも乗り放題です。
実際に、私がバンクーバーを選んだ一番の理由は、”ネイティブの英語を学ぶのに一番安い場所”だったからです。
ワーホリの検討も
私はワーホリで行ったわけではなかったので、1ヶ月の費用を抑えるためにかなり節約をしていました。
バンクーバーの留学の後悔としては、ワーホリで働きながら語学留学をしていれば、もっとバンクーバーを楽しめたはずです。
まとめ
いかがでしか?今回の記事は以下について紹介しました。
●バンクーバーの留学の費用:学費:バンクーバーでの語学学校の費用について紹介しました。1ヶ月15万円を予定すれば大丈夫です。
●バンクーバーの留学の費用:家賃:一人暮らしをする場合は約10万円かかります。その他の居住スタイルについても紹介しました。
●バンクーバーの留学の費用:食費・その他:バンクーバーは物価こそ高いものの、自炊をすれば食費は意外と安くすみます。
●バンクーバーの留学は費用的におすすめ?:私の調べによれば、バンクーバーはネイティブ英語圏の最安値の地域です。