海外留学について漠然と悩みを抱えている人は多いと思います。
しかし、初心者があれこれ考えても一向に先には進めません。
悩まず先に進む!
こういう選択肢もアリですが、やはり事前に悩みについては対策をしておくべきです。
そして、その対策は海外留学経験者に聞くのが手っ取り早い。
今回は「海外留学の出国前に解決すべき5つのポイント」を紹介させていただきます。
海外留学の悩み!日常過ぎて忘れていること
①海外留学中の美容院はどうする?
3ヶ月を超えるような長期で海外留学をする場合、「髪の毛」の管理をどうするか考えたことはありますか?
現地での美容院は計画済みですか?
現地人経営者の美容院は失敗のリスクがある
英語が上手な状態でない場合に
- 髪型
- パーマ感
- カラー感
この微妙なニュアンスを的確に相手に伝えることは至難の業です。
相当英語が堪能なレベルでないと上手く伝わりません。
また、日本人の美的感性と海外留学現地人のソレは全然違うこともあります。
英語で伝えるのが面倒くさいからと言って、”スタイリスト任せ”にするのは自殺行為です。
鏡を見て、
「ナニコレ!くそダサいんですけど・・・」
なんてことにも。
四の五の言わず、日本人経営の美容院を探そう
やはり、美的感性が似ている日本人経営の日本人スタッフにカットなどを依頼するのがベストです。
現地の日本人美容師によっては、現地の流行りだけでなく日本での流行りも勉強されている方もたくさんいます。
こういうスタイリストには安心して任せられます。
とはいえ、現地の文化に触れるのも良い
チャレンジャーの人には、
あえて現地人経営の美容院に行き、現地人スタイリストの感性に任せたカットをしてもらうことをお勧めします。
こんなんで本当に大丈夫か?
と自分では思っていても、意外と現地人の異性からウケが良いということも十分あります。
ここが感性の違いなのでしょう。
②日本食が恋しくなったら?
海外へ行って3日くらい経過すると無性に日本食が食べたくなります。
皆さんにもそんな経験はございませんか?
- 鍋
- サバの味噌煮
- 卵かけご飯
- 筑前煮
- 肉じゃが
- 漬け物、納豆
日本では簡単に口にすることができますが、海外となると話はベツ。
場所にもよりますが、日本では簡単に手に入る食材が海外現地では意外とそうではないということはザラにあります。
それでも日本食にありつきたい・・・
そうなると出来ることはただ1つ。
なんちゃって日本食を自炊するしかありません。
しかし、海外に出汁の素みたいなものが存在しません。
そこで和風だしに代用させるのが「コンソメ」です。
特に、コンソメ出汁の親子丼は絶品です。
肉じゃがも結構イケます。
是非、お試しください。
③海外では日本人差別とかあるのか?
結論から言うと答えは「No」。
海外留学で日本人だからといって嫌がらせを受けることはまずありません。
ただ1点だけ注意してほしいことがあります。
「日本人」ではなく「アジア人」とみられた場合に、あまり良くない目で見てくる人が一定数いることは事実です。
これは日本人だけでなく、アジア人全体の旅行者や留学生のマナーなどによる過去の蓄積結果だと思います。
特定の国の人を悪く言うつもりはありませんが、自分を「アジア人」とくくられた場合に「あの国の人達と同じにしてほしくはない」という思うところがあるはずです。
顔の系統が似ていることで同じように見られることがあります。
しかし、結局は個人間で付き合い始めれば、国籍や人種ではなくその人個人で判断されるため、いつもどおり誠実に向き合えば特に問題は起きません。
ただ、悲しいことに
- イタリアで石を投げられた
- オーストラリアの飲食店で空席なのに通してもらえない
- 窓側の良い席を使わせてくれない
という話を友人から聞いたことはあります。
ここまで聞くと「留学なんかして大丈夫か?」と思うかもしれません。
しかし、やはり全く問題はありません。
あくまでかなり少ない割合でそういうことがあったというだけで、全体的な割合としては無害で留学生活を過ごした日本人はたくさんいます。
海外の場合は、差別があるのは田舎に多かったりするので、都会に留学する場合のであれば大丈夫です。
④海外留学の出国前に準備することは?
留学初心者の人は、「何から準備すればいいか」と不安に思う人もいるかと思いますが、やることは基本的には以下の7つです。
1.パスポート作成
2.クレジットカード作成
3.ビザの申請
4.語学学校の選定、入学手続き
5.ホームステイ先の選定、入居手続き
6.海外保険の選定、加入手続き
7.航空券の購入
海外留学の初心者であれば一般的には、留学エージェントを使うケースが多いので、彼らに一連の手続代行をしてもらうのがスムーズです。
国にもよりますが、
オーストラリアの場合は、早ければビザ申請から1ヶ月後に留学生活をスタートすることもできます。
以下は各項目に関する注意点を説明します。
●航空券の購入
自分でやった方がいいです。
エージェントに任せると代行手数料を取られることがあります。
また、帰国時はどうせ自分で購入する必要がありますので、勉強する意味でも自分で購入することをお勧めします。
●語学学校
エージェントが提示する学校はほんの一部です。
オーストラリアの語学学校はインターネット上で多数紹介されています。自分でも情報を調べましょう。
●ホームステイ先
ホストファミリーの国籍、宗教、ハウスルール、については事前に確認しましょう。
オーストラリアやカナダなどの移民大国では、ホストファミリーがネイティブでは無い可能性もあります。
⑤海外留学で必要なものは?
海外留学の際に持参した方が良いものを紹介します。
・クレジットカード:海外はカード社会のところが多いので便利。
・お土産:ホームステイの際は日本らしい手土産を。
・サングラス:紫外線対策。
・変換プラグ:日本製機器を使用する場合に必要。
・電子辞書:勉強に使います。
・化粧水やヘアワックスなど、日本製のもので気に入っているもの
いかがでしたか?
海外留学への悩みや不安が少しは解決したのではないでしょうか。
今回の記事の詳細については以下のページ一覧にあります。是非、参考にして下さい。