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幼児の英語のアプリはたくさんありすぎて…
結局どのアプリを選べばいいの!
と悩んでいませんか?
実はこの記事を読むことでその悩みは解決します。
●記事を読んでわかること
- 幼児の英語学習用のアプリで効果があるモノ3つ
- アプリなんかが幼児の英語学習に役に立つのか
●記事の信憑性
この記事は、子供を持つ母親がいくつもの子供英語学習アプリをダウンロードし、実際に子供(幼児)に試した結果を編集しました。
●この記事を読み終えるころには…
スマホアプリでも幼児の英語学習を手軽にできることがわかり、この記事で紹介する効果のあったアプリをダウンロードしていることでしょう。
幼児の英語にアプリが欠かせない理由
幼児の英語のアプリの役割
今回紹介する<幼児の英語のアプリ>とは、iphoneやAndroidでスマホやタブレットから簡単にダウンロードできるものです。
なぜ、スマホのアプリを幼児の英語教育として紹介してるかというと理由は以下のとおりです。
- いつでも手元にある
- 持ち運びにかさばらない
- You Tubeやスマホ慣れした現代っ子にピッタリ
そもそも幼児の英語の学習は、”学習”という位置づけではなく、いつも見せている【You Tube】、【動画】、【絵本】、【アニメ】の延長として捉えるべきです。
幼児の英語のアプリでの学習イメージは、子供に【You Tube】を見せていた時間の一部を使って、少しだけ英語アプリの時間を追加することです。
アプリ(ゲーム)なんかで英語が身につくの?
アプリ(ゲーム)なんかで本当に英語が身につくの?
と少し心配だと思います。
しかし、幼児の英語学習は、【勉強】であるより【ゲーム】であった方が都合が良いです。
なぜならゲームの方が、
親:子供に勧めやすい
子:楽しく受け入れやすい
この記事で紹介する幼児の英語のアプリも、【英語】という要素を抜けば、ただのゲームでしかありません。
例えば、【ラーニングタイムウィズティミー】というアプリは特にそうです。
しかし、このアプリはブリティッシュ・カウンシルという英語教育では世界的に有名なイギリスの国際機関が制作したものです。
英語スキルだけでなく、スワイプ、タップなどゲームを通して運動技能の育成にも役立つようにと考えてアプリが設計されています。
つまり、専門的な視点からも【ゲーム】であることが重要だということであり、【ゲーム】に対する偏見は捨てるべきと言えます。
幼児の英語の目標
英語を好きさせること
幼児の英語教育の第一目標は、子供に『英語って楽しい♪』と思ってもらうことです。これ以上を望む必要はありません。
それでは、幼児が楽しいと感じるものはなんでしょうか?
- 動き
- 音
- リズム
- キャラクター
- 達成感
子供が楽しいと感じるには、この5つの要素が必須であり、今回紹介するスマホの英語アプリにはこの5つの要素が組み込まれています。
とにかく、日常的に英語アプリを使用し、子供に英語が楽しいと感じてもらうことがポイントです。【できる】とか【できない】とかはどうでも良いです。
英語を習慣化させること
次に、幼児の英語学習において重要なことは習慣化です。英語のアプリを起動することが習慣化することで、英語に触れることが習慣化します。
例えば、
- You Tubeを起動する前
- ママがご飯の支度をしている間
など、時間やシーンを決めて、定期的に英語のアプリを差し込むことで日に日に習慣化していきます。
英語に聞き慣れること
【英語に聞き慣れる】と言っても、英語が不快な音でない程度に聞き慣らすという意味です。正確にアルファベットや単語が言えるようになる必要はありません。
なぜなら、幼児の段階では正しく発音させることではなく、”英語に聞き慣れる”ことが課題だからです。
英語の音を聞き取り、間違ってもいいから【聞こえたとおりに発音する】ことが重要です。
幼児の英語のアプリを厳選!おすすめ3つ
楽しい英語 Fun English
対象年齢 | 3歳~6歳 |
ゲーム性(達成感) | ○ |
効果 |
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価格 | 無料(有料登録あり) |
●詳細
無料版では【色】と【動物】の2種類しかできませんが、そのゲーム内容は多彩です。
項目 | 詳細 |
色 |
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動物 |
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今日のゲーム |
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その他 | 有料課金をすれば、数字、食べ物、乗り物などもっともっと遊びながら学習ができます。 |
ポップな音楽とポップなイラストに子供はこのアプリの虜になります。
●感想
まずは無料版を試しました。すぐに子供がハマリ、1週間後には有料版登録をしました。
大人から見てもとても楽しそうな英語学習ゲームになっており、子供がわからないときは一緒にやって大盛りあがりします。
うちの子供は、このアプリで英単語の色・動物・食べ物を覚えたと言っても過言ではありません。
悪い点を挙げるとするなら、月額課金900円(年額課金なら4,600円)を払わないと長くは楽しめないことです。
ただ、この程度の金額であれば支払う価値は十分あります。
Pink Fong!はじめてのなぞり書き
対象年齢 | 3歳~6歳 |
ゲーム性(達成感) | △ |
効果 | アルファベットの発音、形認識、書き方を遊び感覚で学べる |
価格 | 無料(有料版あり) |
●詳細
アルファベットの大文字・小文字、数字や形をかわいいキャラクターと一緒になぞり書きをします。
【なぞり書き】をして文字を認識したり、書けるようになるだけでなく、音声により正しいアルファベットの発音を覚えることもできます。
宇宙やキャンディーをイメージした背景で幼児ウケは間違いありません。また、なぞり書きの途中にミニゲームもあり、まさに遊びながら英語が学習できるアプリです。
項目 | 詳細 |
なぞり書き (&英語の発音) |
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ミニゲーム |
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言語 |
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●感想
うちの子(当時3歳)は、【Pink Fong!はじめてのなぞり書き】を主体にアルファベットの読み書きを覚えました。
アルファベットを覚えさせるのに、最初は本屋さんでトランプのようなカードをさせてみたのですがあまり食いつかず、このアプリにたどり着きました。
悪い点を挙げるとするなら、英語だけでなく、スペイン語やフランス語に簡単に切り替えられるので、子供が英語以外の余分な言語情報も触って遊んでしまうことです。
初めて出会う英単語-Learning Time with Timmy
対象年齢 | 2歳~6歳 |
ゲーム性(達成感) | ○ |
効果 | 数字、色、形、動物など約60単語を遊び感覚で学べる |
価格 | 無料 |
ダウンロードURL |
●詳細
ひつじのショーンに出てくるかわいい子羊「ティミー」&その仲間キャラと一緒に遊べるアプリです。
ゲームは次の3種類です。
項目 | 詳細 |
Balloon Pop(バルーンポップ) | 数え方を練習し、色で形や物を識別し、風船を割って楽しみます。 |
Magic Box(マジックボックス) | ナレーターの音声による指示を聞き、種類と色別に箱に入れながら分類する練習をします。 さまざまな形や色、数字を紹介しながら、ゲームがさらに難しくなることで、子供が物の違いに気づくようになります。 |
Rub-a-Dub(ラブ・ア・ダブ) | 羽根、ボタン、ペンキをスワイプして取り除き、下に隠れているアイテムを識別します。 1つのアイテムから始まり、高度になるにつれて複雑なフレーズへと発展していきます。 |
ゲームをクリアすることで【ステッカー】や【動画】を取得することができ、子供が夢中になります。
●感想
とても楽しく遊ぶことができ、【英語に慣れる】という導入的な意味では良いと思います。
ただし、ゲーム内容がワンパターンですぎて子供がアプリに飽きるのが早いです。
もし、Timmyと一緒にまだ英語を学習したいのであれば以下のアプリもおすすめです。
- 初めてのリーディング-Learning Time with Timmy
- 新しいスキルの習得-Learning Time with Timmy
幼児に英語のアプリを使用させた効果
幼児に英語のアプリを使用させた結果、以下の効果が得られました。
- 通りがかりの野立て看板を見て、『M・A・X』とアルファベットを読み、声に出す
- 飲食店のメニュー表のアルファベットを読み、声に出す
- エレベーターの階数の数字を英語で読み、声に出す
- ノートなどのフリースペースにアルファベットを書く
- You Tubeは英語の動画を自分で選んで視聴する
- やたらとディズニー映画を英語音声で見たがる
子供は英語が楽しくなると、日常から進んで自ら英語のものを選択し、英語を使って遊ぼうとします。
親が少しだけ英語のキッカケを与えれば、子供は自分から英語を学ぼうとするのです。
まとめ
いかがでしたか?今回の記事では以下について詳しく説明しました。
●幼児の英語にアプリが欠かせない理由:幼児の英語学習を習慣化させるのに必須アイテムは、誰もが持っているスマホです。スマホのアプリで適当な時間に子供に英語学習をさせることができます。
●幼児の英語のアプリを厳選!おすすめ3つ:幼児の英語のアプリはたくさんありますが、実際に使って効果があった3つをだけを紹介します。
●幼児に英語のアプリを使用させた効果:英語が好きになると、子供は自ら学習しようします。スマホの英語アプリがそのキッカケとしては十分効果があります。
今回は幼児の英語のアプリについて紹介しました。
幼児の英語学習はアプリの他にも、【ディズニー英語システム】や【インターナショナルスクール】による学習方法もあります。
興味がある方はコチラをご覧下さい。