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オーストラリアのホームステイでご飯がまずい時の対処法

この記事を読むのに必要な時間は約 14 分です。

どう伝えるのが正解なのか…

これからオーストラリアにホームステイをする人は、『ホームステイ先のご飯(手料理)がまずかったらどうしよう』と悩んでいませんか?

 

実は、この記事で紹介する『オーストラリアのホームステイでご飯がまずい時の対処法』を読むことで、正しい対処法を身につけることができます。

 

なぜなら、この記事はオーストラリアのホームステイを経験した人が、『あの時こうした』『あの時こうすれば良かった』という体験談をもとに作成したものだからです。

 

この記事では、ホームステイのご飯がまずかったときの対処法を紹介するとともに、オーストラリアのホームステイのご飯の常識についても紹介します。

 

記事を読み終えると、オーストラリアのホームステイのご飯で悩むことはもうありません。

 

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オーストラリアのホームステイにご飯はセット

ん?なんかこれ・・・まず・・・

留学の醍醐味と言えば『ホームステイ』を経験することもそのひとつです。

 

そして、ホームステイでは必ずホストマザーの食事(手料理)が付いてきますが、覚悟はよろしいでしょうか?

 

なぜなら、

  • 使用する食材
  • 料理方法
  • 味付け

というのは、その国特有のものがあるだけなく、各家庭によっても大きく異なるからです。

 

実際に、ホームステイという大げさな話でなくとも、例えば友人の家に遊びに行った際に友人のお母さんからご飯を振舞われた経験があると思います。

 

お味の方はいかがでしたか?

 

これがまずい時のことを想像してみてください。

 

どうしますか?我慢しますか?

 

ホームステイの場合はこれが毎日続きます。毎日続くのであればどうにかしなければなりません。

 

オーストラリアのホームステイのご飯はどんな感じ?

どんな食事がでるのか・・・

食事は3食あるのか?

オーストラリアのホームステイの食事は3食でません。

 

基本は【夕食】のみの1食か、ホストマザーの時間があれば【朝食】もでます。ホームステイ先にもよりますが、ほぼ夕食のみの提供だと思って下さい。

 

【昼食】が提供されない理由は、自分も学校があるのとホストマザーも働いているケースが多く、昼食時には家にいないからです。

 

【朝食】があまり提供されないのも、ホストマザーが働いているケースが多いため朝が忙しいという理由です。

 

実際には、朝食は昼食は以下のようにしてました。

 

朝食は、朝起きたら勝手に冷蔵庫を開けて(事前に許可は出ている)、ヨーグルトやパンを食べてました。

 

昼食は、ホームステイ先の冷蔵庫から材料を調達して、自分でサンドイッチを作り、それをお弁当として学校に持って行ってました。

 

土曜日、日曜日の休日などは、出かける予定がない限り昼食はホストマザーが用意してくれました。

 

食事がいらない場合は事前に伝える

その日の夕食がいらない場合は、必ず、ホストマザーに伝える必要があります。

 

なぜなら、オーストラリアのホームステイでは、ホストマザーは『夕食は必ず家で食べること』を想定しているからです。

 

例えば、

  • 一人でオーストラリアの街を散策して一人で食事をしたいとき
  • 友達と食事をしたいとき
  • 友達のホームパーティーに呼ばれたとき

などは事前にホストマザーに伝えましょう。

 

一度、夕食がいらないことをホストマザーに伝え忘れて、そこそこ怒られたことがあります。

 

オーストラリアのホームステイの一般的な食事メニュー

日本の食の常識は捨てろ!

主食

オーストラリアのホームステイのご飯では、【お米】は基本的に提供されません。

 

オーストラリアの主食はパンかジャガイモです。

 

実際に、オーストラリアのホームステイの経験として、月に1回も【お米】は出てきませんでした。

 

メイン料理

オーストラリアのホームステイのご飯のメイン料理は【肉とサラダ】が多いです。

 

【肉】というのは想像どおりかもしれませんが、少し日本と違うのは、牛肉と同様にラム肉やカンガルー肉が当然のように食卓に並びます。

 

肉の味付けは、『塩コショウで焼く』の1点張りです。

 

その他前菜など

前菜などはありません。主食とメイン料理(肉とサラダ)だけです。

 

日本のように、汁物が必ず出たり、煮物がでたりすることは一切はありません。

 

オーストラリアのホームステイのご飯のイメージとしては、「アメリカンな料理」が近いと思います。

 

ちなみに、辛さのキツイ料理が出ることは少ないので、辛いのが苦手な人は安心して下さい。

 

また、デザートについてですが、オーストラリアのデザートは日本に比べて全体的に甘さが強いです。少し衝撃を受けます。

 

オーストラリアのホームステイ先で、ホストマザーがデザートにケーキを作ることもあります。

 

結構な甘さの強いケーキなので、甘いものが苦手な人には厳しい場面もあります。

 

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オーストラリアのホームステイでご飯がまずい時の対処法

渡航前の事前連絡

事前連絡にて「ジャブ」を打つ。

苦手な食べ物がある場合は、オーストラリアにホームステイに行く前に事前にホームステイ先に連絡をするべきです。

 

なぜなら、当然ですが、嫌いな物・苦手な物が何も伝えられていなければ、特別な配慮をすることもなくホストマザーは食事を作るからです。

 

実際に、ホストマザー側も『ホームステイに来る日本人により良く生活をしてほしい』と思っているわけですから、嫌いな食べ物がある場合は教えてほしいのです。

 

私にも経験がありますが、ホストマザーに『嫌いな食べ物があるなら先に行って欲しかったわ。他に何が嫌いなの?』と言われたことがあります。

 

オーストラリアへホームステイに行く前に、ホストファミリーとは事前に連絡をすることができますので、食べ物の好き嫌いを含めて自分を少し紹介しておくと良いです。

 

嫌いなものは『嫌い』とハッキリ言う

「パクチー」なんか全然ダメですよー

オーストラリアのホームステイ現地にて、『あ…これはちょっと…』という食べ物が出た場合は、”正直に伝える”が正解です。

 

『正直に伝えて大丈夫か?』と少し不安かもしれませんが大丈夫です。

(これはオーストラリアと日本の食に対する考え方(文化)の違いの1つですが、詳しくは後述にて紹介します。)

 

実際に、

ラム肉は頭にありましたが、カンガルー肉を使った料理やパクチー(?)などの香草系料理など、想定外の料理が出てきたことがありました。

 

ホストマザーが自分の苦手なものについて忘れてしまっている。

 

ということもあります。

 

そんなときは、『実は、〇〇が嫌いなんです。しかし、挑戦してみましたがやっぱりダメでした。』と伝えるべきです。

 

オーストラリアと日本の食文化の大きな違い

好きなものしか食べまへーん。

大前提として日本とオーストラリアには2つの文化の違いがあります。

 

①意思表示の違い

日本人は相手を気遣って、傷つくかもしれないことは口に出さないことが多いです。しかし、オーストラリア人は『思っていることは正直に伝えるべき』という考え方です。

 

②食文化の違い

  • 日本人:出されたものは好き嫌いせずに全部食べる
  • オーストラリア人:嫌いなものは食べない

 

具体的には、オーストラリアにて以下の体験をしました。

 

私がオーストラリア人の友人を連れて日本食レストランに行ったとき、『豆腐が食べたい』というので豆腐サラダを注文しました。

グリーンサラダの上に豆腐が乗っているものだったのですが、その友人は上の豆腐のみ食べてグリーンサラダにはまったく手を付けませんでした。

 

オーストラリア人の友人は、「食べたいのは豆腐だから」という理由でした。

 

この友人が特別なケースではなく、オーストラリア人はだいたいこんな感じなので食べ物の好き嫌いが本当に多いです。

 

「まずいから食べない」は結局タブー

「まずい」のストレート勝負はNG

『正直に伝えるのこと』が良いとしましたが、たとえ相手がオーストラリア人でも”まずい”という表現は避けるべきです。

 

なぜなら、『嫌い』と『まずい』は意味が違うからです。

 

オーストラリアのホームステイでのご飯の味がまずかったときは、【食べられないこと】が伝われば良いわけで、わざわざ理由を【まずいから】にする必要はありません。

 

正直に伝えることは大切なことですが、気を使うことも忘れずに。



オーストラリアのホームステイのご飯でまずかった代表料理

Hey!ママ!これクソまずいです。

肉の香草焼き

オーストラリアの家庭料理で肉の香草焼きが出てきたら要注意です。

 

なぜなら、日本人は香草の匂いと味に慣れていないので、パクチーが好きな人でなければとても食べられないからです。

 

まさか香草料理なるものが出るとは知らず、『パクチーみたいなのが嫌いです。』と事前に伝え忘れていた…。

 

しかも、オーストラリアの家庭料理では肉の香草焼きがよく出ます。

自分のホームステイ先のホストマザーだけでなく、友人宅のホームパーティーでも拝見しました。

 

さらに、香草焼きの【肉】は牛肉や豚肉ではありません。

  • ラム肉
  • カンガルー肉

これに香草がコーティングされて、スゴイまずかった・・・

 

炊きたてご飯

センスが日本人とはまるで違う!

意外かもしれませんが、香草焼きの次にまずかったのが【炊きたてご飯】でした。

 

『炊き立てご飯が?』と思うかもしれませんが理由を聞けば納得できます。

 

なぜなら、オーストラリア人はお米を食べる文化がないので米の炊き方がなっちゃいないからです。

 

  • 米がかたすぎるときもあれば、おかゆレベルのときもある
  • そもそも米の質が最悪
  • 勝手に醤油をご飯にぶっかけてくる

 

日本食を出そうと気を使ってくれたのですが、米の質、炊き方、そしてご飯に醤油をかけるという食べ方、どれも日本人からすればナンセンス。

 

まとめ

いかがでしたか?今回の記事では以下について詳しく説明しました。

 

●オーストラリアのホームステイのご飯はどんな感じ?:ホームステイの食事は3食付きなのか?食事の内容は?について紹介しました。

 

●オーストラリアのホームステイでご飯がまずい時の対処法:事前連絡、はっきりとした意思表示、『まずい』は言わないこと、の3つが重要な鍵です。

 

●オーストラリアのホームステイのご飯でまずかったもの:ホストマザーの手料理で肉の香草焼きと炊きたてご飯は最悪でした。

 

今回は、オーストラリアのホームステイのご飯について紹介しました。

 

ホームステイのご飯について調べておくのも良いことですが、オーストラリアのホームステイ先へのお土産はもう決まりましたか?

 

もし、まだお土産が決まってないようでしたらこちらの記事を参考にしてはいかがでしょうか。

▼オーストラリアのホームステイのお土産で”心を鷲掴む10品”▼

お土産ってナニがいいのかな?