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いつの時代も気になることと言えば”他人の懐事情”。
人前では「私、興味ないです。」
なんてフリをしていても、インターネットの検索窓に検索ワードを入れて、ここまで来たアナタは我々の兄弟も同然。
しかし、このページに来てくれたアナタを絶対に後悔させることはないと断言できます!
さて、今回は皆さんがよ~く知りたがっているインターナショナルスクールの親の年収とその生態について、私が独自で調べ上げた調査結果を紹介していきます。
本編は2部構成になっております。
第1部では、インターナショナルスクールの親の年収について、具体的な数字を使って紹介していきます。
第2部では、インターナショナルスクールの親の生態について、その職業、車、家、服装を紹介していきます。
インターナショナルスクールの親の年収は1000万円を余裕で超える…
サラリーマンの平均年収が400万円だの500万円だのという話がありますが、1000万円はその2倍の年収です。
僕が今回導き出した、インターナショナルスクールの親の年収は1,300万円以上という結果になりました。
やはり、インターナショナルスクールに通わせる親は”稼ぎ”ますね。
ちなみに、”年収1300万円”という数字はテキトーに導いた結論ではありません。緻密に計算した結果です。
今からインターナショナルスクールに通わせる親の年収が1300万円以上であることを証明していきます。
計算根拠を知りたい方は続きをどうぞ。
年収は費用から逆算!
さて、今から年収1300万円以上であることを証明するわけですが、インターナショナルスクールに通わせる親に年収についてインタビューして聞いたわけではありません。
年収を聞く勇気もありませんが、聞いたら教えてくれるという人もなかなかいないと思います。
それでは、どうやってインターナショナルスクールに子供を通わせる親の年収を証明するか?
それは、
- インターナショナルスクールの費用
- 日々の生活費
から逆算すれば余裕で推測できます。
僕のような専門家からすれば、この2つの情報があれば十分。ピンポイントでは正解が出せないでしょうが、限りなく近い年収を算出できる自信はあります。
インターナショナルスクールの費用
●幼稚園の部
インターナショナルスクールの幼稚園の費用は年間で約100万円です。年少から年長までの3年間で300万円かかることになります。
詳細が気になる方はコチラをご覧下さい。
●小学生の部
インターナショナルスクールの小学校は年間で約200万円です。これが小学校6年間になるので1200万円。
私立小学校へ行かせるより余裕で高いです。
生活費を計算
生活費については、
- ネット上にある一般的な情報
- 友人の家庭の情報
- 我が家の情報
の3つから総合勘案して算出します。
3人家族で計算し、年収を計算する上では毎月の貯金額も生活費に含めて計算します。
●ネット情報の毎月の生活費
例1)25万円
例2)35万円
夫婦2人と子供1人で、こちらの生活費は少し現実的ではない気がします。
●友人の家庭の毎月の生活費
例3)30万円
例4)50万円
例5)60万円
例6)70万円
やはり、各家庭によって生活費はバラバラ。しかし、当然のように年収が高い家庭の方が毎月の生活費は高い傾向にあります。
●ネット、友人、我が家を総合勘案した生活費明細
項目 | 年間金額(万円) |
住宅ローン | 210 |
固定資産税 | 18 |
水道光熱費 | 30 |
携帯電話代 | 24 |
インターネット代 | 6 |
生命保険(貯蓄性なし) | 12 |
医療保険 | 18 |
自動車ローン | 36 |
ガソリン代 | 36 |
自動車税・自動車保険 | 26 |
食費&生活雑貨 | 120 |
外食 | 36 |
夫婦のお小遣い (美容代・衣服代を含む) | 120 |
子供の習い事 | 18 |
旅行 | 40 |
イベント・プレゼント代 | 30 |
医療費 | 10 |
貯金+貯蓄性保険 | 80 |
合計 | 870 |
僕の調べによると、子供をインターナショナルスクールに行かせられる層の年間生活費は870万円!
年間トータル費用
●幼稚園の部に通う家庭
- インターナショナルスクール年間費用100万円
- 年間生活費870万円
- 合計970万円
つまり、通常の生活していきながらプラスでインターナショナルスクールの幼稚園を通わせる場合には、最低でも年間970万円の費用がかかります。
手取で970万円いるわけですからこれを年収に逆算すると、、、
年収1,300万円以上
●小学生の部に通う家庭
- インターナショナルスクール年間費用200万円
- 年間生活費870万円
- 合計1,070万円
年収1,500万円以上
第一部のまとめ
インターナショナルスクールに通わせる親の年収は1300万円以上であることが明らかになりました。
さらに嫁の情報によれば、子供が通っているインターナショナルスクールの幼稚園でお母さんが働いている家庭は20人中8人だそうです。
40%は共働きで、残りの60%は旦那さんだけの年収が1300万円以上ということになります。
インターナショナルスクールの親の生態に迫る!
第1部では、インターナショナルスクールの親の年収について紹介しました。
インターナショナルスクールの親の年収が最低でも1,300万円はあることがご理解いただけたことでしょう。
さて、第2部では、その親の高い年収からくる、職業、車、家に焦点をあてて紹介していきます。
親の職業
- 医者:55%(20人中11人)
- 上場企業のサラリーマン(推定年収1,200万円以上):15%
- 会社経営者:30%
半数以上の割合で旦那様がお医者様という家庭が多いです。それも、開業医ばかりです。
また、子供1人を通わせているだけでなく、お兄ちゃん、お姉ちゃん、妹、弟など、兄弟2、3人通っている家庭も珍しくはありません。
インターナショナルスクールの幼稚園は、1人あたり年間100万円はかかるのに3人なんてドゴツいな‼︎
職業差別をするつもりは全くありませんが、例として
- 工場員
- 土木作業員
- 飲食店員
- 美容師
これらの職業のご家庭は見当たりません。
親の経歴
- 夫婦ともに大卒:90.5%
- 旦那のみ大卒:4.8%
- 夫婦ともに高卒:4.8%
どの家庭も見事に夫婦揃って4年生大学を卒業しています。だいたい全体の90%を占める割合です。
親の年齢は30歳〜45歳であるため、この年代であれば4年生大学卒は当たり前と言うべきでしょうか。
親の職業からみても、そもそも【医者】【上場企業のサラリーマン】は大学卒でないとなれないです。
- 夫婦のどちらか海外経験あり:65%
- 夫婦のどちらも海外経験なし:35%
インターナショナルスクールに通わせる親は、高確率で夫婦のどちらかに【海外経験】があります。
ここでいう海外経験とは、年単位での【海外留学】と【海外勤務】の経験のみを指します。
なので、夫婦のどちらかが英語がわかるという人が非常に多いです。
実際に、インターナショナルスクールの先生から手紙をもらった際も、手紙が英語であるため我々夫婦ではわからなかったので、インターナショナルスクールのママ友に見せました。
すると、
はいはいはい(簡単!簡単!)。
という感じで一瞬で翻訳してくれました。スマホ片手に【エキサイト翻訳】している我々とは勉強量と経験値が違いすぎます。
親の車
- ベンツ:40%
- BMW:25%
- ポルシェ:5%
- レクサス:15%
- アウディ:5%
- その他国産車:10%
インターナショナルスクールの駐車場では、フェラーリ、ベントレー、アストンマーチンなどのハイパー高級車まではいきません。
(旦那さんが乗っているということは十分考えられます。)
親の家
子供をインターナショナルスクールに通わせているご家庭で、アパート暮らしはいません。
どの家庭も持ち家があります。
ただし、皆さんに注意してほしいことがあります。
それは『うちは賃貸です。』と聞いただけで、勝った気にならない方がいいということ。
なぜなら、賃貸といえど、中には月100万円の賃貸マンションに住んでいるご家庭もあります。
親の服
- モンクレール:45%
- タトラス:20%
- 不明:35%
冬になると寒さをしのぐため、親たちはカジュアルなダウンジャケットを羽織り、子供の迎えに来ます。
よく見ると、ほとんどのダウンジャケットが同じものに見える…
左上腕を見ると、高級ブランド【モンクレール】の紋章があります。
子供の進学先
- 私立小学校:70%
- 公立小学校:30%
- インターナショナル:0%
実は、インターナショナルスクールの小学部に行く子供は1人もいない。
我が家の場合は、財務事情によりインターナショナルスクールの小学部には行かせられないのだが、他の家庭はそうでもなさそうです。
私立小学校を受験することを前提にすでに行動しており、この時期にあえて子供に英語教育をすることが効果的であるため、インターナショナルスクールの幼稚園に入れているといいます。
ちなみに、年少の段階で私立小学校受験用の塾に通っているお友達もたくさんいます。
豆知識:年収1000万円以上の家庭でも意外と庶民派
嫁がインターナショナルスクールのママ友とランチをした際に、「スシローとかって行ったりする?」と聞かれたそうです。
嫁は「スシローはいかないけど、、、くら寿司なら行くよ」と。
すると、「あぁ~よかったぁ。くら寿司はいかないけど私もスシローよく行く!」と言われたそうです。
スシロー
くら寿司
【インターナショナルスクールに通わせる親】と聞くと高飛車なイメージが湧きますが、意外とみんな普通なんだろうなぁ…
少し安心した気分になりました。
まとめ
いかがでしたか?今回の記事では以下について詳しく説明しました。
●インターナショナルスクールの親の年収は1000万円を余裕で超える…:インターナショナルスクールの費用と生活費からインターナショナルスクールの親の年収が1,300万円以上であることを証明しました。
●インターナショナルスクールの親の生態に迫る!:インターナショナルスクールの親の職業は、医者・会社経営者・上級サラリーマンしかいません。車も外車だらけです。
今回は、インターナショナルスクールに子供を通わせる親が【どういう人か】について紹介しました。
この記事を読んで、『やっぱりインターナショナルスクールは金持ちが行くところか…』と思った人が多いことでしょう。
しかし、実は、インターナショナルスクールの費用自体はそんなに高くはありません。
また、最近では【幼児保育の無償化制度】により、インターナショナルスクールでも無償化(減額化)されております。
詳しくは、こちらの記事をご覧下さい。
▼インターナショナルスクールが無償化!?一般家庭でも検討可能に▼