この記事を読むのに必要な時間は約 21 分です。
子連れのハワイに特別な持ち物って何があるだろうか?
と悩んでいませんか?
実は、この記事を読むことで以下のことがわかります。
- 子連れのハワイの、”どういうシーン”で”どういう持ち物”が必要になるか
- 子連れのハワイで特に重宝したアイテムは何か
- 子連れのハワイには不要なもの
なぜなら、この記事は、2020年1月に3歳の子供と夫婦の3人でハワイ旅行した経験をもとに、
- これがあって良かった
- これがあればもっと快適だった
- こんなものは必要ない
を振り返って作成した記事だからです。
この記事を読み終えるころには、子連れのハワイの持ち物は何が必要であるか明確になるだけなく、ハワイ旅行中はストレスなく快適に過ごせることでしょう。
子連れのハワイの持ち物で欠かせないモノ
おむつ
●必要なシーン
- 飛行機内
- ホテルで寝るとき
- 緊急時
●必要な理由
子連れでハワイの持ち物に”おむつ”は欠かせません。
なぜなら、4歳以下のお子さんの場合はまだ寝るときにおねしょをしてしまう子も多いからです。
飛行機で寝るとき、ホテルで寝るときにはおむつが必要になるはずです。
「ハワイに到着してから買えばいいや。」と思っていても、そんな都合よく簡単にオムツむつをみつけることができるでしょうか。
また、寝るときだけでなく、ハワイでバスに乗ってるとき、飲食店やショッピングモールのトイレが空いてないとき、耐え切れずお漏らしをしてしまうこともあるかと思います。
そんなときは、”リュックからおむつを取り出す”ことで快適な子連れハワイ旅行を楽しむことができるでしょう。
実際に、我が家がハワイ旅行に行った際にも”ショッピングモールのトイレが空いてなくてピンチ”という状況になりました。
リュックに緊急用としておむつがあることを思い出し、非常用として娘にはおむつでおしっこをしてもらいました。
お尻拭き
●必要なシーン
- どこでも
●必要な理由
4歳以下のお子さんのお世話をしたことがある人なら誰でもわかりますが、彼らの生活に”お尻拭き”が欠かせません。
当然、ハワイへ行った際の持ち物としても重要なアイテムの一つです。
なぜなら、子供が”食べる”、”飲む”、”何かを触る”という行動をすると、必ず、手や服などが汚れるからです。
実際に、我が家がハワイに持参したお尻拭きは5泊で2パックでちょうどいいくらいでした。
ハワイの飲食店では、お尻拭きのような”湿ったナプキン”がなかったり、日本のようにエンドレスでくれなかったりします。
また、お尻拭きが足らなくなればハワイの現地での購入を考えてましたが、お尻拭きを見つけることができませんでした。
やはり、子連れのハワイの持ち物として”お尻拭き”は日本から持参すべきです。
エプロン
●必要なシーン
- 食事
●必要な理由
ハワイの飲食店に”子供用のエプロン”は用意されておりません。子供のオシャレ着を守りたいなら、子供の食事用エプロンは日本から持参すべき持ち物です。
子供の食事用エプロンは、
- 使い捨て
- ポケットがある
これらのタイプのものがおすすめです。
実際に、我が家はハワイにエプロンを持っていくのを忘れて、少し大変な思いをしました。
娘のオシャレ着を守るために、布ナプキンや紙ナプキンを首と服の間に詰めて対処しましたが、食べにくそうだったので外しました。
当然ですが、娘の服はミートソースだらけとなり、ホテルのゴミ箱に捨てることになったのです。
フォーク、スプーン、ハシのセット
●必要なシーン
- 食事
●必要な理由
当たり前のことですがハワイには日本食屋さん以外にはハシが置いてありません。さらに、子供用のフォークやスプーンもありません。
ハワイの”キッズミール”、”キッズプレート”というサービスがあるレストランでも、子供用のフォークやスプーンはない。
子供にとって大人用のフォークやスプーンは、重たく、長く、とても使いづらいものです。
我が子がそうでしたが、使いづらいものでの食事はストレスが多く、食事どころではなくなりました。
子供用のスプーン・フォーク・ハシのセットは、次回必ず持参したい持ち物の1つです。
子供用バギーやベビーカー(イチ押し)
●必要なシーン
- 移動中
●必要な理由
すぐに「疲れた…」という抱っこちゃんのお子様と行動する場合、抱っこを要求され続けた親の腕はとてつもなく疲弊します。
私の娘もそうですが、抱っこちゃんの子供は
- 行きの空港でも
- 到着したハワイの空港でも
- ホテル内でも
- 路上でも
- ショッピングモール内でも
- すぐ近くのABCストアに行くだけでも
- 帰りの空港でも
どこでも

抱っこ!
と言います。
「もうすぐ4歳になるのに勘弁してくれ!」と言いますが、そんな言葉は子供には通用しません。
そこで、抱っこちゃん対策としてハワイに持参したのがコチラのアイテムです。
日本・ハワイの空港内も、ハワイ現地のショッピングモール内、路上、飲食店内、ホテル内もどこでも走行可能でした。
このアイテムがなかったら、子連れのハワイの旅行は大変苦痛であったに違いありません。
ちなみに、この3輪スクーターは、飛行機では荷物と一緒にハワイまで無料で運んでくれるので経済的な心配はいりません。
折りたたむとこんなにコンパクトになります。
子連れのハワイでは、本当にこのアイテムが役に立ったので、是非、ご購入を検討していただきたです。
iPad or スマホ
●必要なシーン
- レストランの待ち時間
- 大人のショッピング中
●必要な理由
子連れのハワイと言えど、大人にとっては”ショッピング”もハワイ旅行の醍醐味の1つです。また、少しリッチなレストランでの食事もそうです。
しかし、興味がない子供が”待ち疲れ”をして、機嫌が最悪の状態になっていたらどうでしょうか?せっかくのハワイでのショッピングや食事が台無しになる可能性もあります。
”子供にスマホやiPadを見せる”は賛否両論あると思いますが、我が家は要所要所でiPadを使用しました。
家族全員で子連れのハワイを楽しむためには、スマホやipadは必要なアイテムだと自負しております。
ポケットwifi(イチ押し)
●必要なシーン
- スマホを地図として使うとき
- 人気の飲食店を探すとき
- ブランド品の日本価格を調べるとき
- ホテル内でスマホ検索をするとき
- ホテル内でYoutubeを見るとき
●必要な理由
ハワイでスマホを地図として使う場合には、ポケットwifiは欠かせません。
また、飲食店を探す際やブランド品の日本価格とハワイの現地価格を比較する際にもポケットwifiは必要です。
そして、意外かもしれませんがホテル内でもポケットwifiは必要になります。
実は、あのリッツ・カールトンですらホテルのwifiはとても弱く、使い物になりません。
実際に、何度か試してみましたが、リッツカールトンのホテル内wifiでは通信速度が遅すぎて、
- Youtubeが見れない
- インスタグラムは全然画像が映らない
- google検索も時間がかかる
という状態になりました。
ホテル内でも快適な通信環境を作るにはポケットwifiが必須であることを痛感しました。
旅行先でもスマホが手放せない現代夫婦のみなさんには、必ず、ポケットwifiを子連れのハワイの持ち物の1つに入れるべきです。
我が家はこれからもずっと、海外旅行の際にポケットwifiは持参すること間違いありません。ハワイでも日本にいるかの如く、スマホをイジリ倒せます。
ちなみに、我が家のハワイでのデータ使用量は以下のとおりでした。
<ご利用実績>
2020年01月03日 0MB
2020年01月04日 1,198.26MB
2020年01月05日 1,039.77MB
2020年01月06日 1,231.04MB
2020年01月07日 1,430.17MB
2020年01月08日 1,568.74MB
2020年01月09日 187.26MB
渡航期間中合計 6,655.24MB
夫婦ともにハワイでスマホを見る回数は、日本にいるときと同じくらい。
プラスして、毎日子供がみるYouTube。
お気に入りのお菓子
●必要なシーン
- 飛行機内
- ホテル内
- ハワイでの移動中
●必要な理由
子連れのハワイでは子供の機嫌を調整することも重要です。
そこで、度々”お菓子休憩”を挿むことが多いのですが、ハワイの現地のお菓子を見てどれが子供が好きそうなものなのか判断することができません。
また、”どのような成分が含まれているか”なども簡単に知ることはできません。
やはり、子供のお菓子休憩には旅行先のハワイであっても、慣れ親しんだ日本のお菓子を食べた方が子供の機嫌は悪くなりにくいです。
我が家の場合は、”お菓子パーティー”と題してハワイの公園やベンチがあるところで、日本から持参した”じゃがりこ”や”パックンチョ”を食べてました。
エアオットマン(イチ押し)
●必要なシーン
- 飛行機内
●必要な理由
今回、初めてエアオットマンを飛行機で使いましたが、感想としては「絶対に持参すべきアイテム」だと感じました。
なぜなら、エコノミークラスのフライトでも足のポジションに変化をつけることができ、快適なフライト時間を実現できたからです。
エアオットマンにより、フライト中の足のポジションは以下のように変えられます。
- あぐら
- 正座
- 蹲踞(そんきょ)
- 体操座り
- 片足だけ膝を立てる
次回のフライトの際にも、このエアオットマンを持参することは間違いありません。ちなみに、我が家は一人につき一つエアオットマンを持参しました。
空気入れ
●必要なシーン
- 浮き輪を膨らます
- エアオットマンを膨らます
●必要な理由
空気入れは、ハワイの海やプールで使う浮き輪と飛行機内で使うエアオットマン以外には使用しません。
しかし、「じゃあ、いらないよね。」とはなりません。
浮き輪の空気を入れるのは大変です。さらに、エアオットマンに関しては、口で膨らますのは困難極まりないです。
私も一度は口で試してみましたが、全然無理でした。
薄手のパーカーやカーディガン
●必要なシーン
- 飲食店
- ショッピングモール
- バス内
- コンビニ
●必要な理由
有名な話ですが、ハワイの飲食店、ショッピングモール、バス内などありとあらゆる場所のエアコンがありえないくらい効いています。
寒すぎて、とても半袖では対応できません。薄手のパーカーやカーディガンは必須アイテムです。
特に、ハワイの飲食店は異常なほど寒いです。なので、ホテルから出る際は、必ず、リュックの中に自分用のものと子供用のものを忍ばせておきましょう。
ちゃんとした圧縮バッグ
●必要なシーン
- 行きの荷造り
- 帰りの荷造り
●必要な理由
今回の子連れのハワイの持ち物として、
- 百均(ダイソーなど)で購入したビニール製の圧縮バッグ
- 楽天で購入した布製の圧縮バッグ
の両方を使用しました。
ビニール製の圧縮バッグは、少しの量で容量オーバーとなり、空気がすぐに漏れてあまり使い物になりませんでした。
反対に、布製の圧縮バッグは、容量を超えてもチャックさえ締まれば、かなり枚数の衣類が収納でき圧縮されて荷物としてもかさばりません。
布製の圧縮バッグは、ビニール製のものと比べると値段はかなり高いですが、絶対に布製の圧縮バッグの方が良いです。
パジャマ
●必要なシーン
- ホテル
●必要な理由
リッツ・カールトンなどの一流ホテルでも、寝間着として用意してあるのは”とてつもなくはだけるバスローブ”だけです。
また、当然、子供用のパジャマがあるわけでもありません。
なので、パジャマ用として、あらかじめ服を持参するか、ハワイ現地で購入する必要があります。
子連れのハワイの持ち物で必要なかったもの
不要な持ち物があると、旅行バッグが重くなったり、旅行バッグ内の空きスペースの邪魔になったりします。
なので、あえて子連れハワイの必要なかった持ち物についても紹介します。
ガイドブック
”るるぶ ハワイ”みたいなガイドブックは必要ありません。
”念の為”と思い、日本で買ったガイドブックをハワイに持っていきましたが、一度も開くことはなく、最終日にホテルのゴミ箱に捨てました。
今回のハワイ旅行でガイドブックが必要なかった理由は、”すべてスマホで検索できた”からです。
ガイドブックはどちらかというと”ハワイ旅行の予習用”として出発前に楽しむものだと思います。
ネックピロー
ハワイのフライト時間は約8時間です。飛行機内での快適な睡眠を狙って、事前にネックピローを色々調べ上げて良さそうなものを購入しました。
しかし、期待とは裏腹にネックピローは全然機能しませんでした。
また、ネックピローは手荷物としても邪魔くさいため、到着したハワイの空港で早々にゴミ箱に捨てました。
次回以降のフライトでネックピローを持参することは二度とないでしょう。
ぬいぐるみ
娘が日本で使っているお気に入りのぬいぐるみをハワイに持参しました。
が、滞在2日目で失くしました。
とても悲しそうにする娘をみて、急ぎ、代わりのぬいぐるみをハワイで購入しました。
この代理のぬいぐるみも娘はとても気に入り、かわいがっていたのですが、
こちらのぬいぐるみも次の日には・・・。
次回は、絶対に家から彼女のおもちゃを旅行先に持参することはありません。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では以下について紹介しました。
●子連れのハワイの持ち物で欠かせないもの:ハワイに絶対に持っていきたい持ち物を紹介しました。一押しは、”バギー”と”ポケットwifi”です。
●子連れのハワイの持ち物で必要なかったもの:必要そうだけど意外とハワイの現地では使わないものもありました。荷物が増えるので邪魔なアイテムはかばんから除外すべきです。
ちなみに、子連れのハワイの安い時期ってご存知ですか?
アバウトな情報ではなく、ピンポイントでハワイの安い時期が知りたい人はこちらの記事を御覧ください。