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オンライン英会話で子供にネイティブの講師をつける必要はない。

この記事を読むのに必要な時間は約 17 分です。

なんでネイティブ講師がいいんだっけ?

子供のオンライン英会話って最近ハヤっているけど、講師はネイティブじゃないのよね?大丈夫なの?

と悩んでいませんか?

実は、この記事を読むことでその悩みは解決します。

 

●記事を読んでわかること

  • 子供にネイティブ講師をつける必要がない7つの理由
  • ネイティブ講師と非ネイティブ講師(フィリピン講師)の比較結果
  • 非ネイティブ講師のメリット・デメリット

 

●この記事の信憑性

この記事は、子供のオンライン英会話を何個も試した母親の実体験をもとに編集しました。

 

●この記事を読み終えるころには…

子供のオンライン英会話では、フィリピン人講師に安心して英語を任せられることができます。

 

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子供のオンライン英会話でネイティブの講師は珍しい

主流はフィリピン人

オンライン英会話はフィリピン人講師が当たり前!

子供のオンライン英会話はネイティブ講師が主流ではありません。主流は【フィリピン人講師】です。

その事実は、インターネットにて子供のオンライン英会話の各社サービスを調べるとよくわかります。

 

実際に【子供向けオンライン英会話】とGoogleで検索すると、以下のような検索結果になります。

 

  • ジオス
  • DMM
  • ECC
  • リップルキッズパーク
  • グローバルクラウン

などが検索の上位にありますが、これらオンライン英会話サービスの講師状況を調べた結果が以下の表です。

 

オンライン英会話スクール名ネイティブ講師
ジオス×

(フィリピン人講師)

DMM×

(フィリピン人講師)

ECC

(選択可)

リップルキッズパーク×

(フィリピン人講師)

グローバルクラウン×

(バイリンガル講師)

 

ネイティブ講師だと料金が高い?

オンライン英会話で子供にネイティブの講師を選択すると料金は3倍以上に跳ね上がります。

 

以下の表が、ネイティブ講師と非ネイティブ講師(フィリピン人講師)の料金を比較したものです。

ネイティブスクール名学習スケジュール料金
ジオス(予約プラン)1回25分×週1回月額3,800円
DMM1日1回25分×毎日月額6,480円
リップルキッズパーク1回25分×週1回月額3,065円
グローバルクラウン1回20分×週1回月額9,800円
ECC(非ネイティブ選択)1回25分×週1回月額3,000円
ECC(ネイティブ選択)1回25分×週1回月額12,520円

 

ネイティブ講師を利用すると人件費としてのコストが多くかかります。

そのため、圧倒的なコストパフォーマンスを提供できるフィリピン人講師が子供のオンライン英会話の標準モデルなのです。

 

オンライン英会話で子供にネイティブの講師をつける必要はない理由

ネイティブの基準が曖昧

ネイティブの基準って何?

せっかく子供に英語を教育するならネイティブがいいな

と考えたりもしますが、そもそもネイティブの基準って知ってますか?

 

  • アメリカ人ならネイティブ?
  • カナダ人ならネイティブ?
  • オーストラリア人ならネイティブ?
  • イギリス人ならネイティブ?
  • フィリピン人は非ネイティブ?

 

ほとんどの人は、国籍や見た目を基準にネイティブかどうかを判断しているはずです。

 

オンライン英会話スクールにおける【ネイティブの基準】は、”第一言語が英語である人”としている会社が多いですが、実際は非常に曖昧です。

世界中で英語が使われている現在において、いったい『本場の英語』とは何か…という疑問が消えません。

 

ネイティブ講師とフィリピン人講師を徹底比較

ネイティブVSフィリピン

次に、ネイティブ講師とフィリピン講師のそれぞれの特徴を以下の視点から比較していきます。

●比較のポイント

  • 料金
  • 発音
  • 見た目
  • 教え方(丁寧さ)
  • 教え方(話すスピード)
  • 教え方(アプローチ)
  • 通信環境

 

料金

子供のオンライン英会話の料金は、フィリピン人講師の方が圧倒的に安いです。やはり、【フィリピン人の人件費の安さ】に勝てるものはありません。

 

以下の表を見ていただければ一目瞭然です。

スクール名学習スケジュール料金
ジオス(予約プラン)1回25分×週1回月額3,800円
DMM1日1回25分×毎日月額6,480円
リップルキッズパーク1回25分×週1回月額3,065円
グローバルクラウン1回20分×週1回月額9,800円
ECC(非ネイティブ選択)1回25分×週1回月額3,000円
ECC(ネイティブ選択)1回25分×週1回月額12,520円

ネイティブ講師とフィリピン人講師を比較すると、同じ時間で3倍以上の料金の差が生じます。

 

●結果

項目ネイティブ講師フィリピン人講師
料金×

 

発音

フィリピン人講師のデメリットの1つに、英語の【発音・イントネーション】の問題があります。

 

やはり、ネイティブ講師にはないフィリピン人特有のなまりがあります。

実際に、ネイティブ講師もフィリピン人講師も経験している人は以下のように回答しています。

 

フィリピン人講師の場合、やはり、【発音・イントネーション】はネイティブと違います。(40歳主婦)

 

フィリピン人講師に【ナマリ】を感じないと言えばウソになります。

(37歳主婦)

 

フィリピン人講師には特有のイントネーションがある人も多く、気になる人にとっては気になるレベルだと思います。

 

ただ、訛りこそありますが冷静に考えてみると、同じ日本語でも地域によって若干違うのでそんなに大きな差ではないと感じました。

(44歳主婦)

 

また、フィリピン人は基本的にはアメリカ英語なので、イギリス英語を学びたいというこだわりのある人はなんか違うかもしれません。

 

●結果

項目ネイティブ講師フィリピン人講師
発音

 

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見た目

子供にとっては、ネイティブ講師に多い”白人の先生”が子供的には「怖い」ことが多いです。

 

実際に体験した人は以下のように回答しています。

ネイティブ講師もフィリピン人講師もどちらも経験させましたが、フィリピン人講師の方が子供が怖がっている印象は受けませんでした。(40歳主婦)

 

ネイティブ講師の白人の先生が出てきて、怖くていきなり泣いてしまったことがありました。(35歳主婦)

 

白人にはインターナショナルスクールの幼稚園で慣れていたので、特に何のリアクションもありませんでした。

何なら、黒人が出てこようが、フィリピン人が出てこようが、日本人が出てこようが顔の形状については何のリアクションもないです。(34歳主婦)

 

親の目線からしても、

  • フィリピン人講師:笑顔が素敵で親しみやすい雰囲気がある
  • ネイティブ講師 :ややテンション低め(暗め)

という印象はありました。

 

●結果

項目ネイティブ講師フィリピン人講師
見た目

 

教え方(丁寧さ)

子供のオンライン英会話のフィリピン人講師とネイティブ講師で、大きく違うと感じたポイントは英会話の教え方です。

フィリピン人講師の教え方は【丁寧】という印象があります。

 

例えば、以下のポイントで子供のオンライン英会話のフィリピン人講師が丁寧だと感じました。

・文節ごとに区切って単語を発音してくれる

・聞き取れない場合は、英会話のスピードを限界までスローにしてくれる

 

個人的な見解かもしれませんが、フィリピン人講師はネイティブ講師に比べて、母国語(第一言語)としてではなく、第二言語として【英語】に取り組んでいる我々日本人を理解しようと努力してくれる傾向にあります。

 

もちろん、ネイティブ講師の方が教え方が雑というわけではありませんが、フィリピン人講師の方が優しく感じます。

 

●結果

項目ネイティブ講師フィリピン人講師
教え方(丁寧さ)

 

教え方(話すスピード)

オンライン英会話のネイティブ講師は、話すスピードが速めです。

『本場の英会話スピードに慣れる』という意味では必要なのかもしれませんが、子供が分からなくなり思考停止したときでも、ネイティブ講師は英会話のスピードそのものを遅くすることはしません。

 

反対に、フィリピン人講師の場合は子供が思考停止していると、とてもゆっくりと話し始めて

  • 同じ文章や単語を反復したり
  • 違う単語に置き換えたり
  • 別の言い回しを使ったり

子供が理解できるまで待ってくれます。

 

●結果

項目ネイティブ講師フィリピン人講師
教え方(話すスピード)

 

教え方(アプローチ)

子供のオンライン英会話のネイティブ講師とフィリピン人講師とで、教え方のアプローチが違うことを感じました。

 

  • ネイティブ講師 :英語を第一言語(母国語)としての体感(感覚的)のアプローチ
  • フィリピン人講師:英語を第二言語としての理解(ロジック的)のアプローチ

 

どちらも英語を学習する上では必要であり、ゴールとしては同じことなのかもしれません。

しかし、子供が英語を学習する過程において、同じ「第二言語を学ぶ」境遇を知っているフィリピン人講師に信頼がおける感覚は理解できるのではないでしょうか。

 

実際に、フィリピンでは英語が公用語として使われていますが、フィリピン人の第一言語(母国語)は英語ではなくタガログ語です。

オンライン英会話で講師をしているフィリピン人は、小さい頃から外国語(第二言語)として英語を学んできているため、日本人としての英語の習得方法や学習方法に理解があり、経験者でもあります。

 

なので、フィリピン人講師からは、オンライン英会話のレッスン中に英会話の効果的な学習方法などのアドバイスをいただけることもありました。

 

●結果

項目ネイティブ講師フィリピン人講師
教え方(アプローチ)

 

通信環境

意外と見落とすポイントが【通信環境】です。フィリピン人講師とオンライン英会話をしていると、たまに先生との通信が途切れてしまうことがあります

 

オンライン英会話のフィリピン人講師とは、フィリピン現地とオンラインで繋がってパソコンやタブレットで学習を行います。

フィリピンでも場所によっては通信環境が悪いところもあり、ましてや台風も多く発生する地域なので、通信環境トラブルが多いです。

 

フィリピン人講師は、自宅で行っている人もいれば、マンガ喫茶のようなところで行っている人もいます。

ただし、通信環境の不具合があった場合には、基本的にはこちらに有利なようにオンライン英会話スクールがサポートしてくれます。

 

しかし、子供の英語学習のテンションが上がってきたころに、通信環境の不具合により突然プツンと先生との通信が途切れてしまうと…学習効率が下がることがあります。

 

ちなみに、ネイティブ講師とのオンライン英会話で通信環境の不具合が発生したことはありませんでした。

 

●結果

項目ネイティブ講師フィリピン人講師
通信環境

 

まとめ

ネイティブ講師とフィリピン人講師を比較するため、先程のすべての項目を点数化した場合には、以下の結果になります。

  • ◎:3点
  • ○:2点
  • △:1点
  • ×:0点

 

項目ネイティブ講師フィリピン人講師
料金×
発音
見た目
教え方(丁寧さ)
教え方(話すスピード)
教え方(アプローチ)
通信環境
点数10点14点

 

以上のとおり、ネイティブ講師とフィリピン人講師を比較した場合は、フィリピン人講師の方が良いという結果になりました。

 

まとめ

いかがでしたか?今回の記事では以下について詳しく説明しました。

 

●子供のオンライン英会話でネイティブの講師…?:子供のオンライン英会話では、ネイティブ講師のサービスは当たり前ではありません。主流はフィリピン人講師です。そして、フィリピン人講師が主流な理由があります。

 

●オンライン英会話で子供にネイティブの講師をつける必要はない理由:ネイティブ講師とフィリピン人講師を7つの視点から比較してみました。フィリピン人講師の方が良いという結果が出ました。

 

今回の記事では、子供のオンライン英会話において『ネイティブ講師ではなくフィリピン人講師の方が良い』ということを紹介しました。

 

子供のオンライン英会話にてフィリピン人講師に教えてもらった場合の効果が知りたい人はコチラをご覧下さい。

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えっ!?英検2級!