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オーストラリアの医療費は高くない!日本語も通じて安心。

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

えっ!そうなの?

留学先のオーストラリアで海外で病気やケガに遭遇したらどうしよう?

海外の「医療費」は高額なイメージがあるけど…

 

と、不安に感じていませんか?

実は、この記事を読むことでその悩みは解決します。

 

●記事を読んでわかること

  • オーストラリアの医療費は高くない
  • オーストラリアに留学するなら保険には入るべき
  • オーストラリアの病院は日本語が通じるので安心

 

●この記事の信憑性

今回の記事はオーストラリアに留学経験のある男性の現地体験をもとに作成しました。

 

●この記事を読み終えるころには…

オーストラリアの医療費に関する不安は完全に消え、安心してオーストラリア留学を検討することができるでしょう。

 

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オーストラリアの医療費は日本と同じシステム

医者-安心して下さい

オーストラリアの医療費は高くない

保険にさえ加入していれば、オーストラリアの医療費は高くありません。

 

オーストラリアに限らず日本の医療費もそうですが、

  • 保険に加入していれば安い(3割負担)
  • 保険に加入していないと高い(10割負担)

です。

 

日本にいれば、国民健康保険や社会保険に加入しているので、ほとんどの人が医療費は3割負担となっています。

 

病院に行き、診察や検査で3,000円を支払ったら、実際の医療費は10,000円ということです。

 

日本でもオーストラリアでも、保険なしでは気軽に病院に行く気にはなれません。

 

留学時の医療保険は加入すべき!

オーストラリアは入国時に医療保険の加入義務がある?

国によっては入国時に医療保険の加入義務があります。

 

オーストラリアは、

  • 観光ビザ
  • ワーホリビザ

での入国の際は、医療保険への加入が義務付けられていません。

 

しかし、オーストラリアでも学生ビザで入国するときは医療保険への加入が義務付けられています。

 

オーストラリアに留学したときの経験談

私は28歳のときに、オーストラリアにワーホリビザで留学しました。

 

医療に関しては、それまでの人生で病院にはほとんど行ったことがなく、健康には自信がありました。

 

しかし、念のため、留学エージェントの勧めで医療保険に加入(AIG保険)して留学しました。

 

日本では10年間で1度も病院に行ったことがありませんでした。しかし、オーストラリアの留学期間中は5回も病院に通いました。

 

私が通院した理由は2つです。

 

1つは、スポーツをしたときに肩の関節を痛めてしまい、数日経っても解消されなかったとき。

 

もう1つは、”ベッドバグ”というベッドに住み着くダニのような虫に噛まれてしまったとき。

 

結局、風邪はひかなかったので予期せぬアクシデントという感じでしたが、「医療保険に加入しておいてよかった」と感じました。

 

もしかすると、医療費より保険代の方が高い?

5回の通院でかかった費用は15万円。

 

保険未加入で全額自己負担だった方が安いのでは?と思うかもしれません。

 

しかし、海外生活において、いつでも病院に通える安心感は大きいものです。

 

病院に行くことを渋って、風邪が長引いてアルバイトを休むことにでもなれば、迷惑をかける上に、稼ぐ機会を失います。

 

なので、保険料の金額だけで検討しないことをおすすめします。

 

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オーストラリアの医療費のココが凄い!

ホ、ホンマけ?

加入した医療保険によっては、病院で支払いが発生しない

医療保険は決して安いものではありません。私の場合は、年間15万円ほど保険料を支払いました。

 

しかし、「この医療保険に加入して良かった」と思うことは何度かありました。

 

私が加入した”AIGのワーホリ保険”の特徴は、キャッシュレスで保険証さえ持って行けば病院でお金を払わずに診察を受けることが可能でした。

 

病気について医師と英語でやり取りできるか?

まず、「どういう症状で病院に来たのか」を英語で説明するのは簡単ではありません。

それだけでなく、診断後の医師からの英語での説明を理解するのも、かなり大きなハードル。

 

しかし、私の留学経験上、オーストラリアのメルボルンとゴールドコーストでは、この点は一切の問題なしです。

 

なぜなら、オーストラリアの現地には”日本語医療センター”のような日本語が通じる病院が存在しています。

 

私が通院していた病院は、先生はオーストラリア人ですが、受付は全員日本人のスタッフでした。

 

なんだか体が弱っているときは、日本人を見ると少し安心します。

 

病院に電話で予約する際も、日本語でokですし、受付のときには”医師の診察の際に通訳を入れるか”選ぶことができます。

 

もちろん通訳は無料です。

 

受付の人が医師との間に入って通訳をしてくれますので、英語が全くできなくても心配いりません。

 

オーストラリアと日本の病院に違うシステムはあるか?

基本的に同じと考えて問題ありません。

 

受付をして、先生に名前を呼ばれたら診察を受けて、処方薬をもらって終わりです。

 

1つだけ違う点を挙げるならば、”予約”をすることが一般的なところです。

 

連日予約者がいるので、予約なしで訪れるとかなり待ち時間が長くなることが想定されます。

 

オーストラリアの医療費で気をつけるべきは「歯医者」

犬のおまわりさん.注意

オーストラリアでは歯医者にかかる費用が非常に高額です。

 

医療保険に加入する際も、”歯科治療あり・なし”で分かれていることが多いです。

 

私は歯科治療は含まない医療保険に加入しました。それでも、オーストラリアで歯医者に行くことはありませんでした。

 

ただし、オーストラリアにいる日本人の友人からは、

 

「歯医者にかかる場合は、往復の航空券代を支払ってでも一旦帰国した方が良い(安い)」

 

と言われていました。

 

まとめ

いかがでしか?今回の記事では、以下のことについて紹介しました。

 

●オーストラリアの医療費は日本と同じシステム:オーストラリアの医療費は高くありません。しかし、それは医療保険に加入していることが前提の話です。

 

●オーストラリアの医療費のココが凄い!:オーストラリア留学の医療保険には、病院で一切支払が発生しないものもあります。また、オーストラリアの病院は日本語の通訳がいます。

 

●オーストラリアの医療費で気をつけるべきは「歯医者」:オーストラリアの歯医者の治療費はとても高いです。もし、歯の治療が必要になったら一度帰国しましょう。